Capex では、エンジニアがイノベーションを推進し、複雑な課題に挑戦する重要な役割を担っています。今回は、サーバーサイドエンジニア Akhil Surapuram にインタビューを行い、彼のキャリアの歩みや Capex での経験について話を聞きました。

 


Akhil Surapuram (Akhil /アキヒル)

株式会社Capex サーバーサイドエンジニア

1996年生まれ。 インド出身。

Amrita Vishwa Vidyapeetham, Engineer’s Degree

2018年 Chargebee,  Product Engineer

2019年 Kaleidofin,  Software Developement EngineerⅡ, Data Enginnering

2022年 Florida State University, Master of Science

2024年    First Wave AI, Senior Full Stack Engineer

2024年 Capex サーバーサイドエンジニアとして入社

 

自己紹介とバックグラウンド

ーーAkhil さん、本日はインタビューありがとうございます!まずは、ご自身のキャリアについて教えてください。どのようにしてエンジニアになり、Capex に入社されたのでしょうか?

Akhil: もちろんです!私はインド出身で、そこでテクノロジーの世界に足を踏み入れました。学位取得後、ソフトウェアエンジニアとして 4 年間働き、主にバックエンド開発を担当しながら、フロントエンド技術や AI 分析にも触れていました。

より専門性を高めるためにアメリカに渡り、修士課程で AI を活用したセキュリティプロジェクト に携わりました。特に、警察向けの AI 駆動型システムの開発に取り組み、大規模な画像や動画を解析して捜査を支援する技術を開発しました。これは 最先端技術と社会課題の解決 を融合させる貴重な経験でした。

しかし、より スケーラブルでインパクトのある AI ソリューション に取り組みたいという想いが強まり、Capex に出会いました。Capex では 技術的な挑戦と自己成長の機会 の両方を得られると確信し、入社を決めました。

Capex との出会いと第一印象

ーー Capex をどのように見つけ、なぜ入社を決めたのですか?

Akhil: 転職活動中に Wellfound(旧 AngelList)で Capex を見つけました。当時、自分のスキルをさらに高められる挑戦的な環境 を探しており、Capex の 最先端の AI 技術とプラットフォーム開発 に強く惹かれました。

私の技術スタックは Capex のものと完全には一致していませんでしたが、それを障害とは考えず、むしろ成長の機会と捉えました。特に Azure のクラウドネイティブサービス(Functions, SQL Database, Web Apps など)サーバーレスアーキテクチャ に興味を持ち、Capex でなら 次世代の会話型 AI ソリューション に携われると確信しました。

Capex での日常

ーー 現在、Capex での1日はどのような流れですか?

Akhil: 私の1日は 戦略的な計画、問題解決、最先端の開発 を組み合わせたダイナミックなものになっています。朝はタスクの優先順位を整理し、エンジニアリングのロードマップと整合性を取ることからスタート します。

Slack を活用したリアルタイムのやり取り、深掘りが必要な議題はスケジュールを組んで詳細な議論を行い、共有ドキュメントで情報を一元化することで、円滑な連携を実現しています。

私の主な業務は、バックエンドシステムの設計、AI を活用した検索機能の最適化、複雑なバグのデバッグ、スケーラブルなソリューションの開発 など多岐にわたります。毎日が新たな挑戦であり、それがこの仕事の魅力です!

技術的な挑戦と改善

ーーどんな仕事にも課題はつきものですが、Capexでの最大の挑戦は何ですか?

Akhil: 私はこうした状況を「課題」としてではなく、システムを洗練させるチャンス と捉えています。スケールする組織にとって、こうした変化は自然な成長プロセスの一部です。

現在、特に力を入れているのは、レガシースタックのモダナイズです。これまで維持に手間がかかっていた要素を見直し、より効率的なワークフローを実現しようとしています。

これにより、本来注力すべきイノベーションにリソースを集中できるようになります。実際に、.NETのレガシーフレームワークや旧式の仮想環境を刷新することで、開発サイクルを40%以上短縮できる可能性があり、エンジニアたちはよりインパクトの大きい業務に取り組めるようになります。

何よりもCapexの魅力は、「イノベーションが奨励される」だけでなく、「それが当たり前」な文化が根付いていること。 私たちは単に既存システムを改善するのではなく、インフラそのものを再構築し、常に最新のベストプラクティスに適応しながら、競争力を維持しています。

変化を語るだけではなく、実際に未来のテックスタックを形にしていく。それが、Capexのエンジニアリングチームの醍醐味です。

 

将来のキャリアビジョン

ーー 今後のキャリアビジョンを教えてください。

Akhil: 将来的には、技術リーダーとして会社を導き、エンジニアチームを育成し、テクノロジーの最前線で活躍したい と思っています。

具体的には、CTO やプリンシパルエンジニア、あるいはスタートアップの技術アドバイザーとして、技術のスケール化を支援する ことに関心があります。大きなアイデアを実現する場所で活躍し続けたいですね。

仕事以外の楽しみ

— 仕事以外ではどのように過ごしていますか?

Akhil: 今はバレーボールにハマっています! でも数年ごとに新しいスポーツに挑戦するのが好きで、以前はラケットボールをやっていました。次は何を始めるかわかりませんが(笑)。

スポーツは単なる趣味ではなく、頭をクリアにし、ストレスを解消し、競争心を維持する大切な時間 です。

AI の未来について

ーーAI は今後、人間の仕事を奪うと思いますか?

Akhil: AI は産業革命のように、多くの業界を変革していくでしょう。しかし、人間を完全に置き換えることはないと考えています。AI は 反復的なタスクを自動化 しますが、人間の創造力や問題解決能力には限界がありません。

AI は 「N」レベルのタスクを処理 できますが、人間は常に 「N+1」のレベル を見つけ、新たな価値を生み出します。AI を恐れるのではなく、共存し、進化することが重要 です。

最後に

ーー Capex に興味を持っているエンジニアへのメッセージをお願いします!

Akhil: 複雑な課題に挑戦し、技術の限界を押し広げ、優れたチームと共に成長したいエンジニアには、Capex は最高の環境 です。ここでは、イノベーションが文化として根付いており、刺激的なプロジェクトに携わるチャンス があります。

成長を求めるなら、Capex の扉を叩いてください!

 


 

Akhil のストーリーは、Capex での成長機会を象徴するものです。

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